日時:平成23年11月15日(火) 14:00-17:00
場所:志賀高原総合会館98ホール(志賀高原蓮池ロープウェー前) 交通案内 ちらし(掲示お願いします)
主催:文部科学省,日本ユネスコ国内委員会,
共催:環境省、信州大学,志賀高原観光協会,日本MAB計画委員会
後援:林野庁(交渉中)、山ノ内町、「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議、国連大学高等研究所ESDプログラム「ProSPER.Net」
結果報告
開催趣旨
志賀高原ユネスコエコパークと周辺地域は、年間約200万人を越える人々が訪れる、日本有数の観光レクリエーション地です。1960年代以降にスキー場を中心とした急速な開発が進められてきました。レストラン、駐車場、園地、遊歩道、ビジターセンターが存在し、93軒の宿泊施設では約15,000人の収容が可能となっています。その一方で、核心地域はほとんど人為の影響が無く、原生的な森林が大面積で保たれており、緩衝地域にも、幽玄な亜高山性針葉樹林に美しい湖沼や高層湿原が点在しています。近年、志賀高原ユネスコエコパークは、これら豊かな自然を活用したエコツーリズムに加え、環境教育にも活用されており、同地域の重要な観光資源の一つとなる可能性があります。ユネスコエコパークの理念や志賀高原ユネスコエコパークにおける環境教育の現状を紹介しつつ、その発展的可能性と取り組みへの課題を話し合うために本シンポジウムを開催します。
開会に際して
・鈴木邦雄(日本ユネスコ国内委員会MAB計画分科会主査/横浜国立大学学長)
・竹節義孝(山ノ内町長)
・文部科学省
・春原良裕(志賀高原観光協会会長)
講演
・酒井暁子(横浜国大)ユネスコエコパークとは
・井田秀行(信州大学志賀自然教育園)志賀高原ユネスコエコパークの自然環境と教育
(休憩)
・竹節高四郎(地元有識者) 志賀高原地域における自然を利用した人々の暮らし
・志賀高原観光協会 志賀高原ユネスコエコパークにおける観光の現状
コメント
・環境省、文部科学省 ほか
質疑応答
閉会挨拶
・ 志賀高原観光協会会長
・ 松田裕之(日本MAB計画委員会委員長)
このシンポジウムは、文部科学省日本/ユネスコ・パートナーシップ事業による委託費、および高橋産業経済研究財団からの助成金によって開催いたします。
問合せ先 日本MAB計画委員会事務局:横浜国立大学大学院環境情報研究院 酒井暁子
〒240−8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79−7
email:jccmab@gmail.com 電話:045-339-4360 FAX:045-339-4375
長電バス急行志賀高原線http://www.nagadenbus.co.jp/robus/2011natsu/kyuko_s.htm
長野駅東口12:20発白根火山行き、蓮池13:30着徒歩5分 片道1600円
(帰路最終は16:40蓮池発)
または
長電バス志賀高原線 http://www.nagadenbus.co.jp/robus/2011natsu/shiga_s.htm
長野12:13発(長野電鉄A特急)湯田中12:59着、13:10発(白根火山行き)蓮池13:41着徒歩5分
(帰路は17:01または18:01蓮池発 湯田中まで29分 長野駅着はそれぞれ18:51,19:43)
が便利です。