場所 横浜国立大学みなとみらいキャンパス 横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号 横浜ランドマークタワー18階1809室
http://www.yokohama-landmark.jp/access/
時刻 13時−15時 (その後、15-17時に有志による演習を行う)
日付 | 講師 | 講義内容 | 受講者数* |
平成20年4月19日(土) | 松田裕之 | エゾシカ保護管理計画の個体数指数推定方法 | 31 |
平成20年5月17日(土) | 松田裕之 | 風力発電による鳥の衝突リスク管理 | 35 |
平成20年6月21日(土) | 松田裕之 | 環境省植物レッドリストの判定方法 | 36 |
平成20年10月18日(土) | 小池文人 | GISを用いた生物の空間分布(仮題) | 36 |
平成20年11月15日(土) | 小池文人 | 外来種分布予測(仮題) | 36 |
平成20年12月20日(土) | 松田裕之 | 亜鉛の水質環境基準と化学物質の生態リスク評価手法 | 32 |
平成21年1月17日(土) |
松田裕之 | ヒグマ保護管理計画案 | 31 |
*受講申込者40名になり次第締切ります。
受講対象者 環境コンサルタント会社、シンクタンク、行政担当者、自然保護団体
募集人数 30人
受講料 1回1000円(横浜国大生は無料)
趣旨・目的等 | 自然再生事業、外来種防除事業、環境影響評価、野生動物管理、生態系管理、生態リスク評価、順応的管理、レッドリストなどの環境政策、行政施策は、現在の担当者が学生時代にはほとんど存在しなかったために、基礎的な考え方、近年実際に実施されている事例の経験が共有されていない。社会人に対して、これらの具体的事例を紹介しつつ環境生態学の基本的考え方を学び、受講者が抱えている実例に取り組むための一助とする。 |
講 座 内 容 | 松田裕之「生態リスク学入門」(共立出版)の内容説明・小池文人(GISなどを用いた生物の空間分布の解析方法) 本には書けないリスク管理の具体的検討事項の紹介をまじえて、実践的なリスク管理の秘伝を伝える。環境省植物レッドリスト、エゾシカ保護管理計画、亜鉛の水質環境基準、風力発電鳥衝突管理、ヒグマ保護管理計画案、−以上の具体的事例を用いて、生態リスクの評価と管理の観点から環境生態学の知見と技法を実践的に応用する。Microsoft Excelによる数値計算もあわせて学習する。 15時以後は、有志による演習を行う。受講者自身の事例を非公開で紹介し、議論する。 |
申込期間 募集人数に達し次第締め切り。参加希望者は氏名、所属、メールアドレス(またはFAX,電話、住所など)、参加する日にち(全部出る必要はありません。各回の講義内容はほぼ独立しています)を書いて、下記連絡先までメールまたはFAXでお知らせください。受講を受け付けたかたには受講許可の返信を差し上げます。
問合せ先 グローバルCOE「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」事務室(gcoe1@ynu.ac.jp FAX:045(339)4497)
参考 昨年まで池袋サンシャインビル(日本気象協会)で開催していた「数理生態モデル勉強会」の方法を踏襲する。