5月30日夜7時〜9時 屋久町総合センターホール(安房)
<入場無料>
主催 環境省環境技術開発等推進費プロジェクト (代表者:九州大学・矢原徹一)
「地域生態系の保全・再生に関する合意形成とそれを支えるモニタリング技術の開発」
協力 屋久島まるごと保全協会(YOCA)
問い合わせ先:0997-42-2365(荒田)
いま、屋久島の森では、異変が起きています。 林内の植生が減り、場所によっては表土流出が起きています。 屋久島固有種のヤクシマタニイヌワラビは、激減して絶滅寸前の状態です。 このような異変にはヤクシカの増加が関係していると考えられます。 また、屋久島の各地の森で、林内の木が生長して林が暗くなっているようです。 屋久島の森でどのような変化が起きているのか、最新の研究成果を報告します。 どのような対策が必要なのか、みなさんと一緒に考えたいと思います。 |
プログラム ・ 7:00-7:30 原生林の林床植物とコケは30年間でどれだけ減ったか? 矢原徹一(九州大学) ※コメント:屋久島のコケ植物の現状 秋山弘之(兵庫県立人と自然の博物館) ・7:30-8:20 ヤクシカはどのように増えているか? 松田裕之(横浜国立大学) ※コメント:ヤクシカ管理の可能性と必要性 立澤史郎(北海道大学) ※コメント:全国的なシカの増加傾向とシカ管理 常田邦彦(自然環境研究センター) ・ 8:20-9:00 あなたは本当にシカのせいだと思いますか? 意見交換 司会:牧瀬一郎(YOCA) |