松田裕之著「生態リスク学入門ー予防的順応的管理」(共立出版) 関連情報

 第2刷2009年5月

目次 演習問題 索引 関連ウェブサイト 訂正 共立出版紹介頁


1. リスクに備える=予防原則 不確実性の時代 二つの誤り リスクコミュニケーション 生態系サービスの価値 リスクトレードオフと環境正義 08risk-1.xls
2. リスクを飲む=飲料水の健康リスク 閾値の有るモデルと閾値の無いモデル 水道水による原虫の感染リスク 塩素殺菌によるトリハロメタンの発ガンリスク 原虫リスクと発ガンリスクを比較する 08risk-2.xls(08/12/20一部修正))
3. リスクを食らう=魚の水銀含有量 魚の水銀含有量 『注意事項』からリスクの自主管理を考える 高リスク群のリスク評価 08risk-3.xls
4. リスクを冒す=水産資源管理とリスク評価 最大持続漁獲量(MSY)理論 漁獲可能量(TAC)制度 水産資源の順応的リスク管理 生物学的許容漁獲量決定規則のリスク管理 マイワシとマサバの乱獲問題 サンマの国際管理 08risk-4.xls
5. リスクに染まる=化学物質の生態リスク評価 化学物質の環境基準の考え方 亜鉛の生態リスク評価 大量の化学物質の環境リスクを評価する 化学物質の野生生物への生態リスクを評価する 08risk-5.xls(08/12/20一部修正))
6. リスクを避ける=外来魚とバラスト水 外来生物問題 海域におけるバラスト水問題問題 外来種侵入対策の費用対効果 侵入経路を絶て 外来生物の繁殖を妨げよ 08risk-6.xls
7. リスクを払う:マングース防除計画 不妊雄による外来種根絶 外来種の防除 外来種の空間分布の推定 確率論的リスクとリスクの段階分け 08risk-7.xls
8. リスクを示す=絶滅危惧植物の判定基準 IUCNのレッドリスト掲載基準 環境省植物レッドリスト 絶滅リスク評価の見直し
9. リスクを嫌う=トドの絶滅リスク 生物多様性条約と持続可能な資源利用 ミナミマグロの絶滅リスク トドの絶滅リスク 野生生物保護におけるリスク管理の重要性 08risk-9.xls
10. リスクを操る=ダムと生態系管理 知床世界遺産登録と「ダム」問題 ダムのリスク管理とは 洪水の生態系サービスへの貢献 減ってしまった野生生物の絶滅リスク 堰堤建設で重視されるべきこと 08risk-10.xls
11. リスクを凌ぐ=魚の最適漁獲年齢 成長乱獲を防ぐ 加入乱獲を防ぐ リスクは比較できるか? 08risk-11.xls
12. リスクを比べる=風力発電と鳥衝突リスク いずれなくなる化石燃料 風力発電の開発目標と発電費用 風力発電の好適な立地 人工建造物による鳥の事故死リスク 風力発電の鳥衝突リスク評価 鳥衝突の順応的リスク管理モデル 08risk-12.xls
13. リスクを御する=エゾシカの保護管理計画 ニホンジカの大発生 北海道「エゾシカ保護管理計画」 北海道「エゾシカ保護管理計画」の個体数推定法08risk-13.xls
14. リスクを容れる=ヒグマの保護管理計画 クマは絶滅危惧種か? 人への避け方から二種類のクマを考える ウェンカムイを数える 捕獲数から個体数を推量する ウェンカムイを管理する08risk-14v2.xls(2009.1.17ウェンカムイのバグを修正)
15. リスクに学ぶ=新たな自然観へ リスクをめぐる諸問題 生態リスク管理の基本手続き 国際捕鯨委員会 08risk-15.xls
引用文献

その他の情報
第1章 
第2章 
第3章
第4章
第5章
第6章 
第7章 
第8章 絶滅リスクを評価するC、Mathematicaプログラム(松田が個人的に作ったもの)とその使い方。
第9章 
第10章 
第11章 
第12章 
第13章 
第14章
第15章